アンネ・フランクの話
アンネ・フランクとは?
Anne Frank(本名:アンネリース·マリー·フランク)
ユダヤ系ドイツ人の少女で、
『アンネの日記』の著者として知られている。
彼女の生涯は短く、ベルゲン·ベルゼン強制収容所に移送され、最悪の環境に耐えられず病気により15歳という若さで亡くなってしまった。
日記の中には、有名な名言だけではなく、性に対しての興味、つまり思春期の女の子が書いた内容もあったそうだ。
15歳。いろんなものに興味を持ち、まだまだ夢と希望に溢れる年頃。彼女が見た景色はどんな色だったのだろう。そして彼女は日記にどんな想いを込めて書いていたのだろうか。
私は彼女の事をよく知らない。
彼女がどんな思いで人生を歩んできたか
その気持ちを知ることは出来ない。
文章でしか知らないアンネ・フランク。
しかし、彼女が遺した日記の中のあるひとつの言葉を見た時に私はその言葉の重さと深さについ涙してしまった。
『太陽の光と雲ひとつない青空があって、それを眺めていられる限り、どうして悲しくなれるというの?』
この言葉を思い出す度に、つい空を見上げてしまう。
たとえ、晴れていても雨が降っていても。
当たり前に見ることの出来る景色を当たり前ではないと思い出せる機会は人生で何回あるのだろう。
15歳の少女が書く言葉。
なぜ心が揺さぶられるのだろうか。
その他にも彼女は日記にさまざまな純粋で綺麗な心の声を記している。
『薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず。』
『与えることで貧しくなった人はいまだかつて一人もいません。』
『なんと素晴らしい事でしょう!世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら、待つ必要なんてないんです。』
『大人の方が、私たちよりずっとつらい目に遭っているというのは本当ですか?いや、私はそうは思いません。』
『私が私として生きる事を許してほしい。』
『たった一本のロウソクがどんなに暗闇を否定し、その意味を定義することができるのかを見てください。』
これだけではなく彼女はたくさんの言葉を
遺し、亡くなっていきました。
絶望の中で書いた言葉には生きることへの希望、そして絶望を感じさせない心の豊かさ、言葉の重み。
私は彼女の言葉が大好きです。
そして彼女の言葉は私を叱ってくれます。
[完]
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