はい( ´ω`)ノみーれいですよっと♡

YouTubeデビューした女の末路。笑

父と呼ぶには滑舌が悪いなり←

私には、父がいる。

 

おう。おう。おう。←

 

小さい頃から色んなとこに

連れてってくれた優しい父だった。

 

あ。生きてるけどね☆

 

たまにトラックの運転もしてたから

乗って取引先へ連れてってくれた。

 

運動神経抜群で、おもしろい父。

自慢の父だった。

 

あ。生きてるけどね☆

 

そんな大好きな父は怒ると怖い。がちで。

普段、祖父母が叱ってくれてたため、

父に怒られる事など滅多になかった。

 

私が夕方、兄を中学校まで迎えに行こうと

祖父母に内緒で迎えに行った所、

会えなかったうえに、帰り道が分からず、

迷子になり、帰ったのは夜だった。

 

何時かなんて覚えてないわ( •́ •̀ )殴

 

やっと家に着くと近所の人パニック☆

祖父母パニック☆

兄大パニック☆

警察もいた。気がする。

 

家に入り、冷蔵庫の前で祖母から平手打ち。

泣いてたのは覚えてる。

 

私は迎えに行きたかったのだ。

純粋な気持ちだったのだ。

 

二度と迎えに行くもんか。

と心の中で思ってた。

 

誰も頼んでねーーーーーー☆笑

 

兄は、

「まず、風呂入れ。」

 

殺意が芽生えてた。

小学生なんて自分本位な生き物なのだ。

 

チャポン。

 

実際はザッブーーンだったかもしれない。

 

父が帰ってきた音がした。

それだけで泣いた。

嘘泣きちゃうで☆←

 

父はお風呂に入ってきた。

セクハラちゃうで☆←

1年生くらいの時だからw焦

 

怒られなかった。

祖母に怒られただろうからと。

心配かけちゃだめ。それだけ。

 

すぐ涙が引っ込んだ。

私は女優だ。←

 

つまり父は怒らない。

兄の反抗期に対してなら見た事ある。

恐怖だった。

ヤクザかと思った。

小学生の頃から白竜を読んでた私。

 

なんて教育に悪い( •́ •̀ )

 

そんな父は一昨年大病を患った。

もっと前からだったが、再発したのだ。

私のヘルニアと同じだ。殴

 

難しいと言われた。

助からないかもしれないと言われた。

 

そこで出た私の口癖。

『なるほど。』

 

なにがやねんw

 

同意書を書いた。

涙か鼻水が垂れた。たぶん鼻水。

 

会社に連絡した。

F氏(あの有名な)に全て話した。

心配してくれた。と思う☆

 

術後48時間は何があるか分からないため、

病院に泊まることになった。

違う恐怖も襲ってきた。

 

とても大きな病院だ。

なのに。

 

なのに。トイレが4階だった。

私が寝泊まりするのは6階。

トイレが近い頻尿な私。

地獄だった。

 

患者さんのトイレもあったけど、

やはりそこは患者さんのためのトイレ。

 

見栄を張ったのだ。

鳥もびっくりなチキンヤローが。笑

 

夕方6時に手術終了予定だった。

待てど暮らせど呼ばれない。

YouTube見て、寝ての繰り返し。

 

家族控え室で爆睡した←

 

看護師さんに起こされた。

午前4時。。。

手術は19時間に及んだのだ。

 

父の顔を見に行った。

大量の出血のため、大量の輸血。

顔はアンパンマンよりパンパンだった。

 

手術は成功したと医者は言った。

泣いた。

鼻水もでた。

 

あとは恐怖の病院宿泊のみ。

と思っていた。

 

 

 

 

父の下半身は二度と動かない。

 

性的な意味ちゃうで☆←

手術の後遺症で下半身麻痺になったのだ。

 

ショックだった。

あの同意書を書いた日。

まぁーないと思いますが、形だけ。

と言われたあの内容だった。

 

私は同意書を確かに書いたのだ。

 

 

父はもう歩けない。

絶望的だった。

 

 

 

 

今でももちろん父は歩けません。

床ずれもひどく、大変な状況です。

 

しかし、生きてます。

必死に生きてます。

 

命は無限じゃない。

あって当たり前じゃない。

 

私は父を誇らしく思います。

生きていて欲しい。

 

命を粗末にしないで。

生きたい人がいるの。

外の景色が見たい人がいるの。

地に足をつけたい人がいるの。

 

 

生きれる事は幸せです。

 

~父を乳と連想するのは思春期だけ~ [完]

 

YouTubeチャンネル

みーれいCH

 

チャンネル登録お願いします(*´罒`*)

またね( ´ω`)ノバイバーイ