兄は金縛りのはプロ←
兄は金縛りによくあう。
金縛りというのは肉体が疲れていたり、
『睡眠麻痺』と呼ぶらしい。
誰が呼んでるか知らんけど←
あれはまだ私も兄も独身の頃の話。
あ。兄は今も独身だった☆てへ
余談だが、
私は兄をリアルでも兄と呼んでいる。
余談終了。
家を新しく建てた。
実家ね。
お祓いする人みたいな人がきた。
その時にぽつりと一言。
『んー。神様と仏様が喧嘩する家だね。』
今更言うなYO!!!!
『HAHAHAHA』
父は愛想笑いをしていた。
笑うとこじゃないYO!!!!
父は一切気にしていなかったのだ。
住み始めてすぐに兄が事故にあった。
幸い怪我をすることはなかった。
ちなみにこの事故は霊とは関係ない←
彼はよく事故るのだ。
ドライバーとしてのセンスに問題があった。
そしてある日の事。
兄の部屋にはロフトがあった。
そこで兄は寝ていた。
夜中寝ている時に、
誰かが兄の部屋を開けた。
兄はその音で目覚めたという。
そしてロフトへの階段を一歩一歩ゆっくり
登ってきたそうだ。
父は足音が大きいのですぐ分かる。
私は必ず呼びながら上がるのですぐ分かる。
家には3人しかいない。
そう、兄は彼女すらいなかったのだ☆照
このblogが兄に見つかりませんように。。
嫌な予感がした兄は寝たふりをした。
意味がわからないけど話を続けよう。
ゆっくり、静かに上がってきたのだ。
そして横向きで寝たふりをした兄の後ろに
来たのだ。
早く消えて欲しい。と願った。
のか分からないがじっとしていた。
何分経っても気配は消えない。
でも特に何も起こらない。
見てみようかな。と思った瞬間!!!!
金縛りにあった。
そして後ろに居たものが、ゆっくりと
兄を覗くように上から見てきたそうだ。
黒い影が。
兄は、暗くして寝れないから少しだけ
明るくしておくようなビビりなのだ。
なのに真っ黒の影。
顔も分からなかったと彼は言っていた。
なんとなくその黒い物体から
絶対ダメな空気を感じたそうだ。
悪い空気みたいな。
ゆっくり顔の前まで来そうになる。
その時!!!!
ガチャっと兄の部屋が開いた。
兄の部屋にはプライベートなどないようだ。
そして、大きな声で
『A男~?A男ー!!!!』
と兄の名前を呼んだのだ。父が。
その瞬間、金縛りが解けた。
黒い嫌な影も居なくなった。
そして兄はロフトから降りようとした。
階段が足跡のような感ずぃーで
濡れていた。
ちょーウケる(⊙ө⊙)
彼は慎重に自分の部屋へと降り、
ドアを見た。
ドアは完全に開いていたのだ。
隣には私の部屋があったのだが、
部屋の外からでも聞こえる天使の歌声
(いびきの類義語である。)
がビブラートを効かせていたため、
あえて起こさなかったそうだ。
部屋には私しかいなかった。
誰が天使の歌声を奏でていたのか。
恐怖である←
下に降りて、父の部屋の前に立った。
天使の歌声がサビの部分に入っていた。
つまり爆睡しているのだ。
しかし、兄は部屋に入り、父を起こした。
『俺の部屋にきた?』
『寝ぼけてないで早く寝ろ。』
父は起こされるのが嫌いだったのだ。
2階に上がる時に気付いた。
階段は濡れていない。
兄の部屋には足が濡れる原因となるものは
なにもなかった。
飲みかけのコーラはたくさんあった。←
兄は自分の部屋に帰るのが怖く、
空き部屋に寝ようとした。
私ならそっちも怖いけどな☆←
その時思い出したという。
父と声がそっくりの人の存在を。
それは、亡くなった祖父だった。
私ならそんな時に
あえて亡くなった人の事は思い出さず、
父のせいにするが、兄は違った。
あれはおじいちゃんだったんだ。
という思考になったらしい。
尊敬する思考の持ち主だ。
確かに父であれば、ノックしながら入る
スタイルだ。
しながら…非常に迷惑である。
しかし、あの時ノックは聞こえなかった。
というお話である。
金縛りというのは科学的にも証明されてる
ものらしい。
霊的なものではないと。
だが、世の中には証明出来ない事も
たくさんあるのだ。
しらんけど←
ちなみに兄はそんな体験を
何度かしている。
それだけ幽霊にモテるのであれば、
ぜひ女性にもモテて頂きたいものだ。
~幽霊界のモテ男は存在した~ [完]
]
【ガチ恐怖】My only scary story☆ - YouTube
YouTubeチャンネル
◆みーれいCH◆
ぜひ見た後でチャンネル登録
お願いします(•ө•)♡
ではまた次回お会いしましょー♥
ばいばい( ´ω`)ノ