うちの姫時々怪獣←
うちには、可愛い姫がいます。
それはそれは可愛いんです。寝顔が。
いや…………全部可愛いんですよ?←
ただ
その可愛いって思える純粋な気持ちを
忘れさせてくれる親孝行な娘。
そんな姫は突然、怪獣に変身します。
ほんと突然。。。
そんな怪獣…いや、姫の赤ちゃんの頃の
お話をしましょう←
彼女のプロフィールを書くと、
好きな飲み物は、母乳。
趣味、母乳を飲む事。
特技、母乳一気飲み
好きな人、ママ。
理由、母乳が出るから。
好きな言葉『母乳の海に溺れたい』
というくらい母乳大好きだった。
もちろん赤ちゃんだから当然だと言う人も
いるだろう。
しかし、彼女は違った。
異常なほど母乳が好きだったのだ。
ミルク代かからないじゃないと言われた。
お金出してもいいから、乳首が欲しかった。
痛いのだ。
産まれてすぐはお母さんはあげるの下手っぴだし、
赤ちゃんも吸うのが下手っぴなのだ。
それもお互いすぐ上手になる。
しかし、しばらくすると歯が生えてくる。
噛むのだ。
これが尋常ではないくらい辛い←
ちなみに、姫は片乳を飲み、片乳で遊ぶ
なかなかのテクニシャンだった。
飲んでは口から出してニヤニヤして
飲んでは口から出してニヤニヤして
繰り返した。
私は捻れば出てくる蛇口ではない。
心を鬼にして
『めっ!!!!怒』と叱った。
別に鬼にならなくても叱ってた☆
彼女は一瞬止まって、泣き始めた。
この頃彼女が習得したのは嘘泣きだった。
そして次の瞬間。
彼女は乳首を激噛みしたのだった。
北斗の拳に出てくるザコのように
私は叫び声をあげた。
『ひでぶ~』ではない。
…彼女は笑っていた。爆笑だ。
そしてアンコールと言う心の声が聞こえた瞬間
彼女は乳首を激噛みしたのだった。
あしたのジョーより真っ白になった。
ウエディングドレスよりも純白に。
…彼女は笑っていなかった。真顔だ。
せめて笑って欲しかった。
とんだ噛まれ損だったのだ。
子供は可愛い。
自分の子供なら尚更可愛い。
虐待のニュースが後を絶たない。
なぜなんだろう。
確かに育児は思うようにいかない。
当たり前なのだ。
ちゃんと意志を持った一人の人間だ。
同じ事考えてるわけないだろう。
一生赤ちゃんじゃない。
あの時私の姿が見えなくて泣いていた姫は
今じゃ怒られたって泣かない。
早く終われよ。が顔に出ている←
話長くない?が顔に出ている←
ママが口癖だった(ほんとはおっぱい)姫は
今じゃ文句しか言わない。
最後に一言余計なのを通り過ぎて、
最初から余計な事を言うようになった←
あれ?自然と涙が…。
子供の成長はとても早い。
虐待なんかしてる場合じゃない。
大人の気持ちを子供にぶつけるな。
子供に教えるのは痛みじゃない。
責任は産んでから覚悟したって遅い。
ちなみに、子供の
『はい』
『分かりました』
『ごめんなさい』
『もうしません』
『約束する』
『ちゃんとお手伝いする』
は、鶏より早く忘れるから気をつけよう。
一歩も歩いてなくても忘れるから。
でも都合のいい約束はいつまでも
一字一句忘れずに覚えているのだ。
~怪獣の寝相はべた褒めレベル~ [完]
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ではまたお会いしましょう☆
ばいばい( ´ω`)ノ